出展報告【産業交流展2019】

産業交流展2019に今年も6年連続で参加いたしました。皆様のおかげをもちまして、盛況のうちに終了する事が出来ましたことを心よりお礼申し上げます。

今回は昨年の特別出展枠でなく、一般参加枠で出展しました。

今回のメイン展示は

①切削部品

7月に導入したロボドリルを活用してレゴブロックや自動車部品を製作しました。CADCAMの社員教育も絡めつつの試作をしました。今年の産業交流展では他ブースでも切削品が多く、マシニングの導入が手軽になってきたことや世の中の需要が高まっていることを実感しました。

②内部ヒーター付きの温感簡易ベンチ

パイロバンド(発熱体)を内部に帯びた丸パイプを用いたベンチです。駅のホームやバス停に置かれるベンチをイメージして製作しました。柱の内部を通して電源をつなぎ40℃に設定して、心休まる暖かさを帯びたベンチができました。特に建築業界の方から注目を浴び「これ欲しい!」というコメントを多く頂きました。

③バランスドリクライニングシート

昨年展示したアルミフロートパネルを用いた豆型ベンチを深堀りし、より簡易的な折り曲げ加工で製作しました。表面は大理石調に仕上げたので、「高級感があるのに軽い」シートを実現しました。ただし高い剛性が備わる素材にて寝そべっても全く壊れる不安は感じません。

アルミフロートパネルは波状のアルミ板を1枚あるいは2枚のアルミ板で接着して製造されます。軽量で高い剛性のあるアルミパネルながら、「折り曲げ」「各種化粧板仕上げ」「防音加工」「簡易施工」など様々なソリューションが可能な材料です。弊社ブースにいらっしゃった方も、この記事で興味を持って頂いた方も、お気軽にお問い合わせ下さい。

2019年11月19日